まったく字の如く痛くなるくらい飲んだ。
『爆烈一念』という風変わりな名前のサークルで、もう今は存在しないらしい。
この会を創設したのが、1986年、もう24年も前の早春。
皆、当時より痩せててうらやましいことこの上なし。
場所は新宿の『アントニオ猪木酒場』。
ちょっとテーブルとイスが落ち着かない。
店員さんはあるメニューをオーダーすると“123ダー”をやってくれるのだけれど、
あの若さなら、当然リアルタイムのダーは知らないんだろうなぁ。
ご覧のように世間の奥深くまで浸透したプロレスも、やっぱり世間とのズレはどこまでも平行線である。
昭和プロレスファンとしては、この微妙な世間とのズレが気になってしまう。でも、それもなつかしい感覚。
じつは心地いいのかもね。
“ダー”というと、100万円賞金マッチで勝利した後に、
札束をばらまく時に生まれたポーズだと思うんだけど、違うかな?
折ったどーより早いしね。
などなど、40年以上生きた人間は、さまざまな事実を
目の端っこで確認しつつ、バカ話に花を咲かせたのであった。
なんか納得するようで笑えました。
でもね、この私、一つのポリシーとして
人気のそのお店に行かないというのがあるんです。
でもね、早く行かないと行けなくなっちゃうかも知れませんよ、むふふ。
いずれにしてもメニューのネーミングセンスはイマイチかなー。これはあくまでも個人的意見ですけども。