『悪い予感のかけらも無いさ』
清志郎、頑張れ。
2008年07月15日
2008年07月07日
岡田阪神と『マネー・ボール』
野球を見始めた頃から未だに、送りバントが不思議だ。
3つしか無いアウトをやすやすと相手に与えてしまっていいのか。
近年のスモールベースボールの流れからすると、当然のごとく、送りバントが重要視される中で、中日落合監督、阪神星野前監督とは正反対に昨年までの阪神岡田野球は送りバントをチョイスしないできた。
それが、今年は
関本29、平野21と阪神の2番バッター二人でリーグ1位2位を占拠しているほど、
岡田監督は.送る。
で、
今頃『マネー・ボール』を読んでみた。
現段階でのセントラルの奪四球ベスト5の4人が阪神の選手だ。
1位赤星43、2位ウッズ(中日)42、3位金本40、4位鳥谷33、5位新井31。
ウッズと、パシフィックのベスト3、ローズ、山崎、松中は、ホームランバッター故にこのランキングは納得のいくものである。
甲子園を主戦場としている阪神、決して必要以上にホームランを警戒する打者はいない、とあえて言ってしまおう。
それで、このランキング。
明らかに四球を穫りに行っている証拠ではないのか。
ビリー・ビーンは送りバントを強く禁じたが、2008年岡田彰布は送りバントをひとつの牙にしているところが大きく違う。日本流なんだろうな、この辺が。
四球摘み取り+送りバント灰汁抜き+本塁打以外の長打調理
巨人のように長距離砲を何門も並べる派手な打線ではないけれども、二塁打三塁打の長打を生かす為の甲子園野球が地味ながら満開に機能しているということである。
広島のおかげで阪神が強くなったように言われるけれども、広島こそ、この岡田四球送り二塁三塁開墾野球に活路があるのではないだろうか。
岡田監督、コメントはあれだけれども、年々進化していっているように思える。
今年こそは日本一&アジア一までいけるんではないのではないだろうかな(まだ弱気)。
3つしか無いアウトをやすやすと相手に与えてしまっていいのか。
近年のスモールベースボールの流れからすると、当然のごとく、送りバントが重要視される中で、中日落合監督、阪神星野前監督とは正反対に昨年までの阪神岡田野球は送りバントをチョイスしないできた。
それが、今年は
関本29、平野21と阪神の2番バッター二人でリーグ1位2位を占拠しているほど、
岡田監督は.送る。
で、
今頃『マネー・ボール』を読んでみた。
『マネー・ボール MONEY BALL
The Art of Winning An Unfair Game 』
マイケル・ルイス 著
中山 宥 訳
ランダムハウス講談社 刊
メジャーリーグ、アスレチックスは、選手年俸トータルでヤンキースの3分の1でしかないのに、成績は同等。これはひとえにGMビリー・ビーンの革命的な考え方に由来する。
2003年に著わされた本書は、その方法論を説いたものである。
メジャーリーガーの年俸は常識では考えられないものが多い。
それはプレイヤーにとっては良いことかもしれないが、オーナー、GMにとってはありがたいことではもちろん、無いだろう。
アスレチックスGMに就任したビリー・ビーンは、古来の野球界の常識にとらわれない数字を分析し、埋もれている才能=チームの勝利に貢献するが年俸の低いプレイヤーを発掘するという作業にビジネスを見出した人だ。
結構、眼から鱗が落ちることが多々ある。
誤った理解かもしれないけれど(数学とか統計とか…)自分なりの理解でちょっと考えると、
『旧来型の野球のデータは、選手ひとりひとりの純粋な数字ではない。状況との組み合わせに左右される』
これまでは、いや今でも、“打率”が打者の能力を知る物差しの最大のものであって、それ以外の数字は「へぇー」で終わる類いのとるに足らないものと見られている。
なんとなく、「ヒット1本損しましたね」とか言われるように好プレーに阻まれたり、良い当たりが野手の正面をついたりという場面を目撃しても、それは微妙な誤差として打率のなかで消化されるものと思っていた。
しかし、数字の好きな人は違う。そこまですべてを数値化し、そこで見えてくる選手の価値があるのである。打率だけでは、本当に勝利に貢献する選手を見出さない。
ヒットを打つこと=四球を選ぶこと
アスレチックスでは、OPS(出塁率+長打率)を3:1の割合で出塁率を異常に高く評価して独自の物差しを導きだした。
出塁率、とにかくアウトにならないことが重要なのだ。送りバントや盗塁は不要となる。
チームが出塁率10割、すなわち全員が全部出塁と仮定すると、何点入るか?もちろん無限大だ。いつまでたってもアウトカウントが増えない。では、長打率が10割、つまり打者ひとりにつきひとつづつ進塁と仮定すると、何点取れるだろうか?状況によって変わってくるが、無限大よりずっと小さいことはまず間違いない。例えば、1イニングに打者を4人送り込んだとする。最初の打者がホームラン、続く3人がアウト。4人で進塁4つだから長打率10割になるけれど、たった1点しか入らない。
四球のとれる地味な選手をドラフト、トレードで、嘲笑されながらもかき集め、やがて結果を出して行く様子は胸のすくものがある内容である。
現段階でのセントラルの奪四球ベスト5の4人が阪神の選手だ。
1位赤星43、2位ウッズ(中日)42、3位金本40、4位鳥谷33、5位新井31。
ウッズと、パシフィックのベスト3、ローズ、山崎、松中は、ホームランバッター故にこのランキングは納得のいくものである。
甲子園を主戦場としている阪神、決して必要以上にホームランを警戒する打者はいない、とあえて言ってしまおう。
それで、このランキング。
明らかに四球を穫りに行っている証拠ではないのか。
ビリー・ビーンは送りバントを強く禁じたが、2008年岡田彰布は送りバントをひとつの牙にしているところが大きく違う。日本流なんだろうな、この辺が。
四球摘み取り+送りバント灰汁抜き+本塁打以外の長打調理
巨人のように長距離砲を何門も並べる派手な打線ではないけれども、二塁打三塁打の長打を生かす為の甲子園野球が地味ながら満開に機能しているということである。
広島のおかげで阪神が強くなったように言われるけれども、広島こそ、この岡田四球送り二塁三塁開墾野球に活路があるのではないだろうか。
岡田監督、コメントはあれだけれども、年々進化していっているように思える。
今年こそは日本一&アジア一までいけるんではないのではないだろうかな(まだ弱気)。
2008年07月06日
阪神の強さ
落合監督「20ゲーム差までならひっくり返せますよ」。あと8.5ゲームをつけなければならない。
まー今日は負けと思った。
相手の勢いを利用しての後方回転エビ固めって感じですな。
今年の岡田監督の采配の変化の一つに送りバントをするというのがあって、関本の職人ぶりが光り輝いているのだけれども、
昨年は頑固なまでに送りバントをチョイスしないことと一番鳥谷にこだわることが疑問だった。
独自の理論があってのコトだろうとは思うけれど、今年はホントにそつがない。
完成型なんじゃないのかな。
ここにきて“あの”金村がローテーションに加わるコトが必定な上に、
二軍では期待の若竹がノーヒットノーランを達成したとのこと。
こ、これは、未知の領域に突入するような気がする。
まー今日は負けと思った。
相手の勢いを利用しての後方回転エビ固めって感じですな。
今年の岡田監督の采配の変化の一つに送りバントをするというのがあって、関本の職人ぶりが光り輝いているのだけれども、
昨年は頑固なまでに送りバントをチョイスしないことと一番鳥谷にこだわることが疑問だった。
独自の理論があってのコトだろうとは思うけれど、今年はホントにそつがない。
完成型なんじゃないのかな。
ここにきて“あの”金村がローテーションに加わるコトが必定な上に、
二軍では期待の若竹がノーヒットノーランを達成したとのこと。
こ、これは、未知の領域に突入するような気がする。
2008年06月24日
長野 松尾峡 蛍狩り
実体を収穫するわけでもなく、観賞するだけにも関わらず、秋の紅葉と初夏の蛍には「狩り」という言葉が使われる。
眼には見えないけれども、それほど得るものがあるということなのか、日本語のこういう奥深さはさすが。
東日本一、長野県辰野町、松尾峡の蛍狩りに出かけてみた。
午後6時、まだまだ明るいので、町内の日帰り温泉「湯にいくセンター」へ。
ちょっと名前を付けちゃったが、源泉槽も水風呂もある満足な施設である。
地元の60〜80代の先輩方と最年少ながら湯につかると、浴場入り口から20名ばかりの小学低学年がぞろぞろ。一気に最年少21位にまで格下げ。
蛍祭りにあわせてキャンプ学校があるらしい。良い思い出できるといいね。
午後7時30分、まだぼんやり明るいながらも草葉の裏で最初の1匹が光りはじめる。
周りの人の顔がおぼつかなくなる頃、あちらこちらでふわーと蛍が舞い上がった。
松尾峡にある、この「ほたる童謡公園」は、蛍の生息域を柵で囲い人は周囲の観覧場所から眺めると言うスタイル。この日は5、600人はいただろうか。
約1万匹の蛍がシンクロしながら明滅すると、観衆からはいっせいにため息がもれた。まるで舞台かリングのようで、蛍も自分がスタ−となっていることを自覚しているような感じがした。
雨上がり、ぶわーと暑くなった今日あたり、ピークかもしれません。
またひとっ走りでかけたいー。
眼には見えないけれども、それほど得るものがあるということなのか、日本語のこういう奥深さはさすが。
東日本一、長野県辰野町、松尾峡の蛍狩りに出かけてみた。
午後6時、まだまだ明るいので、町内の日帰り温泉「湯にいくセンター」へ。
ちょっと名前を付けちゃったが、源泉槽も水風呂もある満足な施設である。
地元の60〜80代の先輩方と最年少ながら湯につかると、浴場入り口から20名ばかりの小学低学年がぞろぞろ。一気に最年少21位にまで格下げ。
蛍祭りにあわせてキャンプ学校があるらしい。良い思い出できるといいね。
午後7時30分、まだぼんやり明るいながらも草葉の裏で最初の1匹が光りはじめる。
周りの人の顔がおぼつかなくなる頃、あちらこちらでふわーと蛍が舞い上がった。
松尾峡にある、この「ほたる童謡公園」は、蛍の生息域を柵で囲い人は周囲の観覧場所から眺めると言うスタイル。この日は5、600人はいただろうか。
約1万匹の蛍がシンクロしながら明滅すると、観衆からはいっせいにため息がもれた。まるで舞台かリングのようで、蛍も自分がスタ−となっていることを自覚しているような感じがした。
雨上がり、ぶわーと暑くなった今日あたり、ピークかもしれません。
またひとっ走りでかけたいー。
2008年06月22日
合掌
グレート草津さん逝去のニュースを知る。
『悪役レスラーは笑う』(森達也著)の中のインタビューを読めば、誰もが健康を心配するだろうなぁ。
草津さんは国際プロレス崩壊(1981年)と共に現役引退の道を選んでいるから
1990年全日本プロレス入社の自分は、もちろん面識さえない。
一プロレスファンとして心より
御冥福をお祈りいたします。
スパルタ教育でみっちりときたえられていた中学時代。
週一で休みだったのが月曜日。
ビデオなど無いから、“金曜土曜のメジャー”は専門月刊誌のグラビアで追いかける日々だった。
それは
月曜日、12チャンネルの『プロレスアワー』
国際プロレスと共に歩む日々でもあった。
グレート草津&アニマル浜口組vsビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス組のIWA世界タッグ選手権試合。
ガラガラの蔵前が総立ちになる試合。
ガラガラだけど、好きで集まったお客さんが総立ちになって声を張り上げていた。
そんな試合。
それを受験勉強の合間にテレビにかじりついて見ていた。
それが私の“プロレス”と言うものの原風景になっている。
オレは教わってしまったんだと思う。
運の良いプロレス人生じゃないと思うけれど、運の良い奴のプロレスなんて価値ないんだよ。
『悪役レスラーは笑う』(森達也著)の中のインタビューを読めば、誰もが健康を心配するだろうなぁ。
草津さんは国際プロレス崩壊(1981年)と共に現役引退の道を選んでいるから
1990年全日本プロレス入社の自分は、もちろん面識さえない。
一プロレスファンとして心より
御冥福をお祈りいたします。
スパルタ教育でみっちりときたえられていた中学時代。
週一で休みだったのが月曜日。
ビデオなど無いから、“金曜土曜のメジャー”は専門月刊誌のグラビアで追いかける日々だった。
それは
月曜日、12チャンネルの『プロレスアワー』
国際プロレスと共に歩む日々でもあった。
グレート草津&アニマル浜口組vsビッグ・ジョン・クイン&クルト・フォン・ヘス組のIWA世界タッグ選手権試合。
ガラガラの蔵前が総立ちになる試合。
ガラガラだけど、好きで集まったお客さんが総立ちになって声を張り上げていた。
そんな試合。
それを受験勉強の合間にテレビにかじりついて見ていた。
それが私の“プロレス”と言うものの原風景になっている。
オレは教わってしまったんだと思う。
運の良いプロレス人生じゃないと思うけれど、運の良い奴のプロレスなんて価値ないんだよ。


